次代を担うプロフェッショナルな経営リーダーが集まります

異業種混成研究により、これからの企業や経営、社会とのあり方を学びます。

毎朝、業種業態を問わず、将来活躍を期待される経営幹部候補の方々が参加しています。

異業種交流による新しいビジネスも生まれています。

実績(参加企業)

修了生の声

経営道フォーラム

公益社団法人経済同友会

  • 副代表幹事・専務理事
  • 経営道フォーラム4期生

前原 金一

名だたる経営者から得た教えを実践

私が経営道フォーラムに参加した当時は、できたばかりの組織長として大変多忙な毎日を送っていました。しかし、忙しい中でも参加することで人間の幅を広げられるのではないかと思いました。もっともっと自分を磨き、勉強しなければ良い仕事はできないだろうと考えていたのです。経営道フォーラムでは経営者や大学の先生など、様々な講師の方から講義を受けるほか、チームを組んでテーマについて研究する活動が同時並行で行われます。私の選んだテーマはかなり抽象的であったのですが、議論だけではつまらないので、名だたる経営者にインタビューすることにしました。

当時私の上司であった住友生命名誉会長の新井さん、東洋レーヨン社長の前田さん、京セラの稲盛さんなどそのとき目立っていた多くの経営者にインタビューをしました。大先輩のお話しを聞くということは、自分の仕事にプラスになりましたね。我々のチームはすごく好奇心旺盛だったから、本当にやっているか現場に見に行ったんですよ。花王の丸田さんは言っていることとやっていることが本当に一致している数少ない経営者で、とても勉強になりました。今も心に残っているのは、稲盛さんが中村天風の「成功の実現」という本を読んでいるとおっしゃったので自分でも読んでみてなるほどと思いました。また新井さんが、佐藤一斎の「重職心得箇条」をレクチャーしてくださり、その後私も経営の話やリーダーシップの話をするときには、佐藤一斎の「重職心得箇条」の話をしています。

フォーラム修了後は、さらに赤根塾(現標塾)で禅について学びました。当時講師であった赤根先生と一緒に関ヶ原古戦場や川中島、浅井長政の小谷城跡に行ったり、アメリカやヨーロッパにも行きました。今でも赤根先生のご著書は出張のときも寝る前も時間があれば繰り返し読んでいます。

修了後25年続く仲間たち

経営道フォーラムの魅力は、違う仕事をしている人たちと出会い、テーマを決めて一緒に語り合うことだと思います。参加者の皆さんも部長クラスのときに参加されていますので、上からも下からもいろいろとプレッシャーを受ける、悩み多き頃なんですよね。そういう時期にチームメンバーと悩みを語り合うことでお互いの胸襟が開きやすいのです。また、勉強しているときだけでなく、終了後にKAE会という修了生のための仕組みがあるため終生の友ができます。我々の期もフォーラムが修了して25年たちますが、年2回の食事会と年2回のゴルフをずっと続けていますよ。

経営道フォーラム

株式会社 明治

  • 執行役員
  • 健康栄養ユニット健康栄養事業本部長
  • 経営道フォーラム20期生

森 田  勉

言語化することの難しさに悩んだチーム研究活動

私が経営道フォーラムへ参加したのは今から5年前になります。当時、ある部署の部長であった私の最大の関心は、いかに自分の部署の部下に動いてもらうかということでした。チーム研究テーマも自身のマネジメントに活かせるのではと、意思決定のメカニズムと組織のあり方について研究するテーマを選びました。

一緒にチームを組んだメンバーは、業界が違うこともあり、それぞれの商習慣や事業に対する様々な考え方を聞くことができ、大変面白く勉強になりました。毎回のチーム研究前後の雑談により、チームメンバー間の仲間意識も芽生えましたし、それがチーム研究へのモチベーションとなりました。

研究活動当初は、どこから始めていけばいいか、どこを掘り下げていけばいいか、かなり悩みました。そもそも意思決定は人間が行う行為であり、属人的な行為です。それを言語化し、ロジックを組み立てモデルを作っていくことは想像以上に難しかったですね。コーディネーターの先生にも何度も相談に行きました。先生からのアドバイスもあり、最初はいろいろな事例を研究しようということで、たくさんの本を皆で読んでみました。しかし、どの本を読んでも他人の言葉を借りてきたようで、どこかピンときません。そこで次に経営者に直接インタビューをしてみようということになりました。

経営者から直接話を聞くということは、本の知識からは決して得ることができない人間の感情から湧き出る言葉以外のものを感じることができ、それまでモヤモヤしていたことに対して納得感が高まったように思います。インタビュー後のチームメンバーとの議論では、意思決定はその瞬間の行為に過ぎず、その先の道を組織のメンバーと一緒に進むためには自分がどうすべきなのかを徹底的に議論しました。

自分自身が経験してやっと理解できた経営者の言葉の意味

こうして、半年間のフォーラムを終え、提言内容をレポートにまとめることで、一定の成果として残すことができました。しかし、本音を言うと当時の私には提言内容については満足したものの、今ひとつ実感が湧かなかったというのが正直な感想でした。納得し、議論も重ねたにも関わらず、それでも何故そう思うのかは当時の私にはわかりませんでした。それから数年後、思いがけないタイミングで、事業を左右するこれまでにない決断を、私自身が迫られる出来事が起こったのです。自分は何のために意思決定するのか、どう意思決定すべきなのかということをあの時ほど考えたことはありませんでした。会社の利益や客観的事実による判断を超えた、もっと優先すべきものがあるのではないか、当時インタビューした経営者の言葉がその時、頭をよぎりました。振り返ってみると、あの時の経営者の言葉は、自分の経験を通じて初めて理解が深まったように思います。当時の私の経験では実感できなかったことが、フォーラム修了後の自分の実践を通じて検証することができたのです。

山城経営研究所のフォーラムには卒業後にKAE会という生涯学習のための組織があります。私は44期会に所属しています。他の期と同様、年に数回、同期のメンバーと集まり、イベントを実施して交流を図っています。また、期の活動とは別に、当時のチームメンバーとも定期的に集まっています。メンバーの近況報告を聞いていると大変刺激になりますね。研修を終了して終わりではなく、継続して学び続けることが大切であると思います。これからはメンバー同士がお互いに師となるよう切磋琢磨しあえる仲間になっていけるのが本当に楽しみです。

エグゼクティブフォーラム

 

  • 富士通株式会社
  • ネットワークインテグレーション本部 事業管理部
  • シニアマネージャー
  • エグゼクティブフォーラム23期生

稲田 明人

他の研修と比べ、一風”変わった”内容が選んだ決め手

会社から社外研修を受けることを勧められいくつかの候補の中から選んだのが、山城経営研究所のエグゼクティブフォーラムでした。

異業種で同年代による自発的、主体的な研究活動を行うことや、研修後も交流が続く仕組みがあるという、他の研修と比べ一風”変わった”研修内容であることが選んだ決め手となりました。始まってみればその通り、自分達で動かなければ何も進まないことが分かり、後半はかなり焦りましたが、半年間の活動を通してチーム内の異なった価値観、見解の中から、ぶつかり合いながらも一つの提言内容を合意して作り上げるプロセスを体感することができました。

また、それぞれが与えられた役割に使命感を持ってやり抜くことが、チーム運営を機能させることには必要であることを学びました。

チームメンバーは職種も様々で、個性的でノリの良いメンバーに恵まれました。チーム研究を重ねるうちに、だんだんと腹を割って話すことが出来るようになり、異業種で活躍する同年代のメンバーに起こる、日々のリアルな仕事の様子を垣間見ることができるなど、入社してやや中だるみしていた自分にとっては、非常に刺激的な毎日でした。

10数社のトップインタビューで得た多くの気づき

チーム研究テーマは、どれも興味深く、山城経営研究所の創設者である山城章先生の「経営に心と道を」や舘岡先生の「SHIEN」学の考えに基づき、経営の本質や仕事とは何かを考えるテーマでした。私のチームは10数社の老舗企業トップ層へのインタビューを敢行し、会社を牽引するリーダーの心の中の熱い想い、一企業を預かる重みや大変さを感じることが出来ました。例えば、あるトップの方からは、事業の拡大を懸命に図りながらも、次世代に迷惑を掛けないために徐々に縮小していくことも同時に考えているなど、私たちの想定を超えた生の声を聞くことが出来ました。このような体験により、自身の会社についても経営者の観点から経営について考えるきかっけが生まれるなど、多くの気づきを得ることができたと思います。また、トップ層のインタビューを通じ、自分自身の”ありたい姿”は何かを考えるうえで、大いに参考となることが多々ありました。研修修了後、期全体の活動もいよいよスタートしました。苦楽を共にしたチームメンバーだけでなく、研修中はあまり話すことが出来なかった他のメンバーとの交流も、今後どこまで発展するか楽しみです。 あの時、山城経営研究所を選んで正解だったと思います。

ビジネスプロデューサー養成講座

  • 株式会社栄光
  • 事業開発部サイエンスラボ課 課長
  • ビジネスプロデューサー養成講座20期生

横田 里美

受講後も実践している「NO!と言わない」

私は現在自社で、「栄光サイエンスラボ」という幼稚園年長から小6を対象とした科学実験教室を運営しております。「栄光サイエンスラボ」は私が初めて新規事業として立ち上げたサービスで、企画からカリキュラム開発・宣伝広告・人材育成など関わる全てのことを手探りで行いました。当時は新規事業とはこれでよいのだろうか、もっとお客様に伝わる方法や効率的な方法があるのではないか、など毎日が試行錯誤の連続でした。そんな時、上司からビジネスプロデューサー養成講座に出てみない?と声をかけられ、迷うことなく手を挙げました。

ビジネスプロデューサー養成講座は、講師である多喜先生が提唱する「フィールドアライアンス」についての講義とグループワークの2部構成になっています。講義で使うテキストには、自分が「栄光サイエンスラボ」を通して経験していたけれど、頭の中でモヤモヤしていた新規事業に関するノウハウが、わかりやすくまとまっていました。また、多喜先生のお話がとても面白く、雑談を含め毎回必死に聞き逃さないようにしました。講義の中で特に印象に残っている言葉は、「No!と言わない」です。新しいことをやろうとすると、どうしても障害が気になってしまいますが、とにかく「No!と言わない」。これは受講後も肝に銘じています。

グループワークから生まれたサービスを実際に提供することに

また講義のほか、多喜先生はメンバー全員と面談を行い、それぞれの会社の新規ビジネスモデルの可能性について「公開コンサルティング」をしてくださいます。先生が出したビジネスモデルのヒントの中で自分が興味を持ったものを選び、チームを組んで、メンバーの会社のビジネスモデルを開発するというグループワークを2回行いました。幸運にも私の会社がテーマの一つとして選ばれることとなり、他社の方と「栄光サイエンスラボ」の別の可能性について取組むことができました。「No!と言わない」を合言葉とした全く制限がないメンバーとのグループワークは、多喜先生の講義から学んだビジネスモデル開発における共通言語で話が進み、とてもたくさんのアイディアが湧き出て話が尽きることはありませんでした。

その結果、IID世田谷ものづくり学校とコラボレーションし、子供たちへものくりの楽しさを教える講座「栄光サイエンスラボ×I ID世田谷ものづくり学校」を立ち上げ、(※)大きな成果を得ることができました。

現在も20期のメンバーとは定期的に集まり、情報交換をしております。業界や役職や年代を超えたつながりがそこにはあります。これからも多喜先生やメンバーから良い刺激をいただいて新規事業の開発に活かしていきたいと思います。

(※)2012年4月~2013年3月まで提供

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