-
創設者
山城 章
経営は人の行為ですから人の心を大切にします
山城章は、日本における経営学の泰斗として世界に通用する「日本経営学」の確立に情熱を注いできました。一橋大学名誉教授、創価大学名誉教授として日本の経営学界をリードし、日本学術会議会員、日本経営診断学会会長などの要職を歴任しました。
1972年に株式会社山城経営研究所を設立し、「経営学」、「実践経営学」、「日本的経営の構築」、「経営原論」など多数の著作を発表し、日本独自の経営理論の確立に大きく貢献しました。
1972年に株式会社山城経営研究所を設立し、「経営学」、「実践経営学」、「日本的経営の構築」、「経営原論」など多数の著作を発表し、日本独自の経営理論の確立に大きく貢献しました。
山城章の経歴
-
1908
〈 明治41年 〉
誕生 -
1933
〈 昭和8年 〉
東京商科大学(現一橋大学)卒業 -
1952
〈 昭和27年 〉
一橋大学教授に就任 -
1972
〈 昭和47年 〉
株式会社山城経営研究所 設立 -
1974
〈 昭和49年 〉
藍綬褒章受章 -
1982
〈 昭和57年 〉
勲二等瑞宝章受章 -
1993
〈 平成5年 〉
逝去
山城章の主な功績
-
学術的貢献■日本経営学の確立に尽力
■一橋大学・創価大学名誉教授
■日本学術会議会員
■日本経営診断学会会長 -
教育・人材育成■1972年 山城経営研究所設立
■経営者育成プログラムの開発
■実践経営学の体系化
■多数の経営リーダーを輩出 -
受賞歴■1974年 藍綬褒章
■1982年 勲二等瑞宝章 -
理論的貢献■KAE原理の提唱
■実践経営モデルの確立
■日本型経営哲学の体系化
山城章の主な功績
- ■ KAE原理山城章が提唱したKAE原理は、K(Knowledge:知識)、A(Ability:実践能力)、E(Experience:経験)の3要素を統合し、より高次の経営能力開発を目指すものです。この理念のもと、「経営の本質を身につけ、主体的価値判断のできるプロフェッショナル経営リーダーの育成」を使命として掲げています。
- ■ 実践経営学山城章は、単なる理論にとどまらない「実践経営学」を提唱しました。経営の現場で直面する課題に対し、理論と実践を融合させたアプローチで解決策を見出すことの重要性を説きました。
- ■ 日本型経営の構築欧米の経営理論を単に輸入するのではなく、日本の文化や価値観に根ざした独自の経営理論の確立に尽力しました。人を大切にする経営、長期的視点での経営、そして社会との調和を重視する経営哲学を提唱しました。
主な著書
-
経営学経営学の基礎理論を
体系的に解説 -
日本的経営の構築日本独自の
経営理論を提示 -
経営原論経営の本質を探求した
集大成
山城章の理念を継承する
山城経営研究所は、創設者である山城章の理念を継承し、次世代のプロフェッショナル経営リーダー育成に取り組んでいます