リフレクション(Reflection)とは、自分の内面を客観的、批判的に振り返る行為です。「振り返り」「内省」という言葉には、どのようなイメージを持っているでしょうか。うまくいかなかったことを反省したり、責任を追求されたり、どこかネガティブなイメージを抱いてはいませんか。しかし、リフレクションの目的は、あらゆる経験から学び、未来に活かすことです。このスキルを応用していくことで、自分自身だけでなく、他者への理解を深めて成長を促進したり、組織をまとめるリーダーシップを育んだりすることができます。本書は、独自のフレームワーク【認知の4点セット】をもとに、リフレクションを自分とチームに活かす方法を紹介します。
「2018年は『北海道』と命名されてから150年目の節目になります。この間に多くの先人たちが様々な困難を克服し、北海道繁栄の礎を築きました。北海道はいま少子高齢化による人口減少に伴う地域衰退など、数多くの課題を抱えています。舟本氏は北海道愛郷者として北海道の未来に危機感を抱き、先人たち一人ひとりに焦点を当て、先人の偉業に学びながら北海道再活性化への思索を60話にまとめました。この書を通して未来を拓く糸口を見いだすことができます」北海道博物館館長/石森秀三氏
商品、コンセプト、働き方・・・「感じ良さ」を目指すプロセスのすべて
「大戦略は『役に立つ』」「手の痕跡のあるものづくり」「心においしい商品」「媚びず、驕らず、でしゃばらず。」「これのどこがMUJIなの?」「ローカルから始める未来」「生活が美しくなれば、社会はよくなる」――「MUJI(無印良品)」はどうやって生まれるのか。どうして生まれたのか。これから、どうなるのか。「商品・コンセプト」の考え方から、それを実現する「これからの企業の姿」にまで言及。
元JR東日本運輸車両部長が語る新車誕生ストーリー。1987(昭和62)年、国鉄の分割・民営化によって誕生したJR東日本は1万両を超す車両を保有する日本最大の鉄道会社となる。しかし発足した当初は、国鉄時代の古いタイプの車両が大半を占め、技術革新の遅れも目立っていた。民間会社に移行し、顧客優先の志向のなかで、どのようにしてJR東日本独自の車両が生み出されていったのか。その過程と舞台裏を、JR東日本で運輸車両部長などを歴任し、運転計画や車両開発に深く関わってきた、白川保友氏の証言によって浮き彫りにする。
未だに多くの経営者から高い支持を集める、日本における経営学の大家、故・山城章 一橋大学名誉教授氏による高い実践経営能力を体得する「KAE原理」や、数々の実践的な経営手法を掲載。欧米的な合理性・効率性の追求と同時に、人の心を捉えた日本的マネジメントを融合する点をまとめた書である。
【1章】山城章の想い
【2章】実践経営の概要
【3章】KAE原理を実践できるプロフェッショナル経営リーダー像
【4章】10の経営原理
【5章】10の経営原理を実践するための理論と手法
【終章】山城章と山城経営研究所
日本IBMコンサルタントとしてビジネスリーダーに伝えてきた禅の教え「不動の心」を手に入れる!
1:メンタルヘルスに対処する/2:自分の世界を取りもどしたいとき/3:不動で揺るぎない自分になる/4:意見の対立に対処する/5:部下を見抜き育てる/6:言葉だけでは伝わらないとき/7:あるがままに正しく生きる
本書は、東大工学部で実際に実践され効果を挙げている就活対策の内容を紹介した本である。自己分析シートと企業分析シートの記入を通じて、自分はどんな能力を持ち、企業はどんな能力を求めているかを知り、それをエントリーシートにまとめる。エントリーシートの作成に当たっては、職種別に悪い例を挙げどこをどうすればよいかを丁寧に指摘する。東大などの一流校のみならず、中堅大学以上の幅広い学生を対象に、己を知り、相手を知り、本当に的を射た自己PRや、ひいては自分に向いた職業を正しく導き出すスキルを養う本である。
上司とぎくしゃくしている、他職種の人が非協力的でうまくいかない…その悩み、「コーチング思考」で解決できるかもしれません! 医療・福祉現場でありがちな25のケースを想定し、それぞれの悩みにQ&A形式で回答します。
コンサルティング活動を通して企業の採用の舞台裏を、そして就活の極意を知り尽くした著者が行き着いた結論が、「就活は3つの質問に答えるだけ。」だ。3つの質問とは、「志望動機」「学生時代に力を入れたこと」「(志望企業への)貢献方法」である。企業が学生に尋ねる質問は表現こそ異なれど、必ずこの3つの質問のどれかに該当する。本書の中で取り上げている有名企業の質問を見れば、それがお分かりいただける。
「企業のビジネスに貢献できることを証明する」これができれば、確実に企業に貢献できる人材と判断され、内定を獲得することができるようになる。本書では職種で必要な能力などを「○:ある」「×:ない」で選択し、「○:ある」と選択した能力が「なぜ」備わっていると言えるかを説明していくだけで、効果的なエントリーシートを作成し、就職面接を確実に突破できる自己PRができるように構成されている。
企業から内定を勝ち取るためには、志望する企業が学生に求める能力を意識した上で、自らがどのようにその企業に貢献できるかを示すことが必要である。本書では人気企業の実際の設問とその回答例を通じて、文章に隠された企業のその設問の意図をどう読み解き、回答するか、その考え方を解説する。
海外展開に失敗する企業が相次ぐなか、無印良品はどうして勝ち続けているのか。過去の海外進出失敗の経緯も振り返りながら、その理由を「仕組み」「商品コンセプト」「戦略」「人材」などの切り口から解き明かす。
東京都心と郊外とを結ぶ通勤輸送の抜本的改善策として、放射状に東海道線(神奈川)・中央線(東京西部)・東北線(埼玉)・常磐線(茨城)・総武線(千葉)へと延びる国鉄線での「東京五方面作戦」が始まったのは1964年(昭和39年)。それは民鉄・地下鉄・第三セクターにまで拡がり、街のグランドデザインをも大きく変え、今や人口3200万人の大東京圏を作り出した。本書では、江戸1里半の時代を端に、明治維新後の鉄道開業前夜から今日までの東京の鉄道と街の発展の歴史を振り返り、先人たちの知恵と苦労の積み重ねを多角的に知ることで、少子高齢化時代の大東京とそれを支える鉄道のあるべき姿を探って行く。
覚悟さえ決まれば、能力も、学歴も、性別も関係なく、 一歩ずつ歩みを進めることができるようになります。
どんな人生を歩みたいか、どんな人間関係を築きたいか――どんなことであれ、今の自分にできるかどうか分からないことを成し遂げたいと思ったら、何より先に、覚悟を決める、すると、暗闇の中に方法が見えてきます。本書では、「覚悟」を決めてやり抜いてきた仕事のこと、覚悟を貫くための考え方、そして、仕事をうまくいかせるための方法を、あますところなくお伝えしていきます。
多くの理系ITエンジニアが、文系の上司や営業・お客様と打ち合わせをしているうちに、なぜか相手を怒らせてしまうという経験をしています。自分はちゃんと説明しているし、説明の内容も正しいはずなのに、相手にぜんぜん伝わらない。そんな理不尽な経験をしたことはありませんか? 本書は、理系脳であるあなたが、文系脳である上司や営業・お客様に振り回されることなく、円滑にものごとをすすめていく「怒らせない技術」を紹介します。
元トップ証券マン・現大学教授が自分の資金で実践する王道の投資哲学!普通の人の常識や見識が、株式市場で利益を生む--わずかな資金で始めて、バブルもリーマンショックも直前に売り抜け、今では4億6000万円を運用する著者の「実績」と「理論」に裏打ちされた真っ当な投資法!
ワープステイとは、いままで生活の基盤としていた「都会=通常空間」から「地方=異空間」をとおって「都会=通常空間」へまた戻る。という「地方での短期留学」を提案する新しいライフスタイル概念です。本書では、地方圏に一時的に居を移すことで、新天地のコミュニティで「生きがい」を再発見したり、地方圏の新しい「活力」として活躍したり、アクティブシニア×地方創生の化学反応によって生まれる数多くの可能性の一部を紹介しています。アクティブシニアが生き生きと第2の人生を送ること、その機会を提供することで、活性化する地方圏。WIN×WINの関係を構築するためのノウハウがこの1冊につまっています。
本書は、医療機器事業への参入を検討している企業の経営者や薬事担当者などに向け、参入にあたって理解すべき医療機器業界全体の特色や市場動向、また、日本をはじめとした各国の法規制の概要などを、図解を用いてわかりやすく解説した入門書です。さらに、実際に医療機器の開発・生産を行う際に準拠すべき国際規格について、関係する業務ごとに解説。異業種からの参入を検討する方だけでなく、医療機器業界関連企業の社内研修や新人教育にも役立つ1冊。
カーボンナノチューブ(CNT)が誕生してから20年以上が経ち、多くの優れた学術書やハンドブックが刊行されてきました。世界は私たちの想像以上にCNTの産業化に向けて進んでいます。CNT産業化の全体像が分かる実用書を作りたいと考え、第一線で活躍している専門家、とりわけ実用化を推進している産業界の技術者に声をかけたところ、幸い多くの賛同を得ることができました。本書がCNTの実用化・産業化に少しでも資することができれば幸いです。
一流のエリートが通う「英語脳力」養成講座というものがある。そこには、国内企業、外資系企業のエリートたちがこぞって通う。本書は、エリートが通う講座の内容を書籍化。ポイントは、脳に「英語領域」をつくること。本書は、「受験英語」や「英会話スクール」「聞き流し英語」
など従来の英語勉強でうまくいかなかった人も、誰でも、いくつからでも始められる方法を紹介。
働きがいのある会社には「理由」がある!
社員の「何とかする力」と「やる気」を引き出す5つの秘密
「部下をどう育てるか」「どうすれば、人は成長できるのか」――
ビジネスパーソンの永遠の課題に、本書は1つの「提案」を投げかける
「人を育てることが、自分を一番成長させる」
「あらゆる仕事を仕組み化(マニュアル化)することで、成果・売上を倍増させられる」――。本書では、「仕組み化=マニュアル化」の大切さを述べながら、”仕事を効率化する” “チームの力を引き出す” “成果を上げる” ための具体的な方法論に言及。 「仕事を仕組み化する」ことで会社の業績をV字回復させた著者による、ちょっと骨太なビジネス書。
私たち日本人が大切にしてきている東洋思想「仏教」「禅」「儒学」の古典の言葉を紹介しながら、日常のいろいろな悩みや問題を解決していく本。1語見開き2ページで、「古典の言葉」の中国語を、日本語訳と英語訳をつけてよりわかりやすく解説。
ボーングローバル企業とは、創業時もしくはその後2~3年後で海外事業に乗り出すベンチャービジネス、中小企業のこと。経営者がグローバルに焦点をあて、海外市場でスピーディーに事業を展開していく。これからの日本経済復興の原動力にもつながるボーングローバル企業の組織、経営戦略その成果を分析研究する。
富士フイルムで様々な事業部門で指揮をとってきた著者が、社内勉強会で議論してきた実践的「経営者論」。フィルムからデジカメへの危機的な転換期など、時代の変化の中を生き抜いてきた富士フイルム。企業が今の時代を「生き抜く」ための極意が詰まった一冊。
変化の時代である現代、社会の調和、自然との共生を図りつつ企業の持続可能性をもたらすには、どんな経営実践が必要か。経営の根幹である企業倫理に日本の伝統文化の心を入れ込んで実践することがそれをもたらす。経営品質に優れた企業の事例を研究し、筆者の経営実践および日本経営品質審査員としての経験を加味した一冊。
新しい日本型経営を発信する日本経営教育学会機関誌新装版。実・学一体を目指し「経営実践学」確立の必要に応える。特集「日本企業の経営実践と経営教育」。
業績不振なか、主人公は新規プロジェクトに抜擢される。しかしプロジェクトの目的は曖昧で、上司は昼行灯と呼ばれる頼りない部長、招集されたメンバーも変わり者ばかり。チームは最初から暗礁に乗り上げてしまう。会社売却とリストラの話が進む中、会社の命運を託されたチームが最強チームへと変貌していく成長の物語。